出勤前の朝バタバタしている時に、定期券がどこにあるか見つけられずに、泣く泣く定期なしで会社に行ったことがきっかけで落し物防止タグを購入することを決意しました!
乗り換えが多いので、定期を忘れると1日に1000円以上かかってしまいます。
今回購入した「Tile Mate」は3000円程度なので、忘れっぽい私は充分に元を取れそうです。
忘れ物防止タグの種類は多いですが、今回は電池交換ができるタイプという条件で探し、「Tile Mate」を購入しました!
目次
Tileとは?
Tileは全世界230の国で販売され、累計1500万個販売している全米No.1ブランドです。
Tileシリーズはこれまで電池交換できなかったのですが、2018年から電池交換可能な「Tile Mate」「Tile Mate Pro」が発売されました。リニューアルにより通信可能範囲も従来比1.5倍の45m(Proは90m)となりました。これだけあれば、家の中なら十分にカバーできます。
Tileシリーズの種類
TileにはTile Mateの他に、Tile Pro、Tile Slim、Tile Sports、Tile Styleがあります。基本機能は同じです。
Tile Mate
約3000円
重さ7.5グラム。通信距離45メートル。2018年より電池交換可能モデルを発売。
ちょっと安いモデルだと電池交換出来ない旧式かもしれません。
Tile Pro
約4000円
重さ12.8グラムとTile Mateより、5グラムほど重いですが、通信距離が約90メートルとMateの約2倍です。電池も交換可能。
Tile Slim
約3500円
厚さわずか2.4ミリなりので、Mateの半分以下の厚みです。これならカードを入れるところにも入ります。ただし、電池交換出来ません。
Tile Sports
約4000円
Tile Proの防水、防塵性能強化版です。
アウトドア向けです。
ただし、電池交換出来ません。
Tile Style
約4000円
Tile Proのデザインをおしゃれにしたものです。
こちらも電池交換出来ません。
Tile Mateでできること
- スマホからTile Mateを鳴らせる
- Tile Mateからスマホを鳴らせる(マナーモードでもOK)
- Amazon Echo、Google Home、Apple SiriでTile Mateを鳴らせる
- 最後にBluetoothの接続が切れた(落とした)場所がわかる
- Tile Mateを落とした場合、他のTileユーザーが近くを通ると、アプリで教えてくれる
スマホからTileを鳴らせるのは知っていましたが、逆にTileからスマホを鳴らせて、マナーモードでも音が出るのは意外と便利です。
正直、日本にTileユーザーが何人いるかわかりませんが、落とした場所がわかるだけでも、大分探しやすいですね。
Tile Mateのサイズ
サイズは幅、高さ共に35mmで厚さが約6mmです。
500円玉よりも大きいです。
実際見ると、意外と厚みがあるなという印象です。
500円玉と比べると大分厚いです。
設定方法
基本的にスマホの設定がメインです。
まずはアプリをダウンロードします。AndroidとiPhoneどちらもあります。
まずは「利用開始」を選択し、アカウントを作成します。
Tile製品を選択します。
Boseなどの他社製品があることに驚きましたが、Bose製のヘッドホンを失くした時にTileで探すことができるようです。
Boseユーザーにはおすすめです。
アカウントはFacebookかメールで登録することができます。
今回はメールで登録してみました。
メールアドレスを入力すると認証用のコードが送信されます。
字が小さくてわかりずらかったのですが、認証コードがメール本文内に記載されています。
認証すれば、アカウントの登録完了です。
持っているTileを登録します。
ちなみに横浜市の現在地周辺には「1542人」のユーザーがいるようです。
Bluetooth接続なので、スマホのBluetoothをオンにします。
本体のロゴ部分を押し、ペアリングします。
ペアリング出来るとTile本体のボタンをダブルクリックすることで、スマホを鳴らすことができます。
マナーモードでも鳴らせるのは便利ですね!
ちなみに、港区周辺だと6864人のTileユーザーがいるようです。都心で落とした方が見つけやすいですね。
使い方
スマホからTileを探す
Tileアプリを起動し、ひも付けているアイテム(下記の場合、財布)の探すボタンをタップするとTile本体から通知音が流れます。
通信範囲外にいる場合は、地図アイコンをタップすると通信が切れた(落とした)場所を見ることができます。
通知音などの設定は財布の右上の「…」をタップすると詳細設定ができます。
Tileからスマホを探す
本体のTileロゴを2回押すとスマホを鳴らすことができます。
マナーモードでも音がなります。
電池交換方法
電池は背面の蓋を右下にひくことで簡単に交換できます。
Tile Mateの場合電池は「CR1632」でした。
まとめ
初めて、落とし物タグを購入してみましたが、初期設定も簡単ですし、財布やパスケースなどをよく落とす人には、心理的安心感を与えてくれる良いツールだと思います。
また、スマホとタグを入れている財布などの距離が一定以上離れると通知してくれるので、落としたことにすぐに気付かせてくれます。
財布などを落としてしまうと警察署に取りに行く手間もあるので、こういった配慮もありがたいです。