妊娠中は不安がいっぱい。
特に胎動が感じられるまでの妊娠初期から中期にかけての時期で、次の検診までお腹の赤ちゃんは元気なのかと不安になる人も多いのではないかと思います。
そんな心配性な妊娠さんにおすすめなのがエンジェルサウンズです。
これは、買ってから出産直前まですごく重宝しました!
エンジェルサウンズって?
エンジェルサウンズは、胎児超音波心音計です。タイプによって値段も異なります。
JPD100S
一番売れている機種がこれです。
イヤホン端子が2つ付いているので、2人で一緒に心音を聞くこともできます。
付属品としてイヤホンではなく、ヘッドホンが付いてきます。
JPD100S mini
コンパクトタイプの機種がこちら。
基本的な昨日はJPD100Sと同じですが、イヤホン端子が1つしか付いていません。
そのかわり、マイクロUSB端子が付いています。
お値段的にはもっともリーズナブル。
JPD100SA
JPD100Sにアプリとの連携機能を追加したのがこちら。
アプリで心拍数のグラフを記録することができます。
心音自体を記録して、SNSに投稿することもできるようです。
JPD100Sと違って、ヘッドホンではなくイヤホンが付いてきます。
私が買ったのはこの機種です。
JPD100S4
現時点のハイエンドモデルです。
心音を聞くだけでなく、音楽を再生して胎児に聞かせることができます。
この機種は、アプリとの連携はできません。
使い方
まず、アプリをインストールし、初期設定をします。
アプリの設定が済んだら本体に電池を入れます。(電池はついてきました)
付属のイヤホンと、ケータイにつなぐ二本のジャックにそれぞれ差し込みます。
電源を入れるとランプがつきます。
あとはおなかにジェルを塗って本体を滑らせるだけです。
ジェルは、ベビークリームで代用しました。
滑りがよくなって、お腹の赤ちゃんに悪くないものであればなんでも良さそうです。
【心拍を探してカウント!】
イヤホンで聞きながら本体滑らせて胎児心拍を探します。
臍帯音が聞こえたら近くに心拍が聞こえる場合が多いです。
最初は探すのに手こずりますが、週数が進むにつれてだんだん探しやすくなってきます。
心拍から遠いと数値は0です。
ドクドクドクと聞こえてきて正しい数字が表示されたら記録ボタンをスタート!ストップボタンを押すまで記録が続きます。自分でカウントもできますが、やはりアプリでカウントしてもらえると便利だし、記録も残しやすいです。
数値が低いと臍帯音に反応している場合があるので、しっかり心拍を探しましょう。
私は恥骨付近で聞こえる事が多かったです。
妊娠後期で赤ちゃんの動きが活発になってくるとどんどん動いてしまい、せっかく見つけた心拍をまた探し直しになったり、なんてことも多々ありました。
過去の記録を確認したい時は、メニューの中からRECORDをタップ。
過去の記録が出てきます。
今日はいつもより早いかな、遅いかなっといった目安にも便利ですね。
妊娠後期に使用し、いつもより随分早いなと思って病院に行ったら臍の緒が首に巻きついていた、といったケースもあるそうです。
注意するに越したことはありませんね。
胎動が始まってからも、今日はちょっと胎動が少ないかな、弱いかな、なんて不安に感じた時にすごく重宝しました。
いつから使える?
メーカーは使用開始時期を12週としていますが、それより早くても聞こえる人もいるそうです。
検診で心拍が確認できたらすぐ買っておいてもいいかなと思います。
私は知ったのが遅く、15週くらいで買ったので、もっと早く欲しかったなと思いました。
まとめ
エンジェルサウンズは、不安いっぱいの妊娠期間に、精神安定剤的な役目を果たしてくれる優れものです。
検診で心拍音が聞けない旦那さんにも、リアルタイムで聞かせてあげられるのも良いですよね。パパとしての実感が湧いてくるのではないでしょうか。
夫婦一緒にエンジェルサウンズを使う時間が、赤ちゃんを迎える大切な準備の時間になるのでは?