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ポンペイ遺跡ツアーに参加してきました~イタリア旅行記④

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イタリア旅行記、今回はポンペイ遺跡編です。
紀元79年のヴェスヴィオ火山の噴火により、街全体が灰の中に消えてしまったナポリ近郊の古代都市ポンペイ。
じっくり見てきました。

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VELTRAのオプショナルツアーから、カプリ島と同じくMYBUSのツアーに参加しました。
今回参加したのはこちらのツアーです。

カプリ島の記事はこちら。

【モーロベベレッロ集合】

ポンペイ遺跡ツアーもナポリから参加しました。
集合場所はカプリ島のツアーと同じく、ナポリの港、モーロベベレッロ港です。
朝10時、おなじみスナックバーピクニック集合。
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ナポリの港はナポリのシンボル的な存在である、王城を目指していくとわかりやすいです。
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泊まったホテルのテラスからも見えました。
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ナポリは治安が悪く、海岸から内側に入れば入るほど危ないとの事。
ナポリの朝の大通り。人通りも少ないです。
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どの時間帯でも路地に入るのは危険です。ナポリの街を歩く時は常に大通りを歩くように気をつけましょう。
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今回泊まったホテルは港から歩いて10分弱のところにありました。

【ツアースタート!】

ツアーの参加人数は私達2名と、ローマからの参加者2名の計4名+ガイドさん。
ずいぶん立派なバスが来ました。
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バスに乗り込むと、バス内でナポリの歴史などをイタリア人ガイドさんが日本語で説明してくれます。
しばらく走ってまず着いたのはカメオ工場。
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カメオの制作現場を実際見る事ができます。
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担当の方がカメオについていろいろ説明しています。
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アップで見るとこんな感じ。繊細ですね。
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販売エリアにも連れて行かれるのですが、とりあえずいらないアピールをして切り抜けました。ツアー会社と提携してるんでしょうね。
さて、いよいよポンペイ遺跡、と思いきや、遺跡付近のレストランで先に昼食との事。
わりと広いレストランで、ツアー客がたくさんいました。
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突然歌いながら近づいてくる人はたいていチップを強要してきます。
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4人一緒のテーブルでいただきます。
ワインを飲みたかったけど、この後遺跡をまわる事を考え、お水でガマンです。
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ローマから参加していた2名は、50代くらいの男性と女性で、夫婦だと思っていたら二人とも一人旅でした。

団体旅行に参加していて、自由行動の日にこちらのオプショナルツアーへ参加したようです。

お料理はコースでまずはシーフードのマリネ。
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続いてサラダ。イタリアでは野菜がなかなか摂りづらいのでうれしいですね。f:id:tonton0601:20151113160032j:image
シーフードフリット。揚げたてアツアツです。
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お次はピザかパスタか選べます。
前日にがっつりナポリでピザを食べてしまっていたのでパスタにしました。
オイルベースのシーフードパスタです。
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最後はジェラートです。イタリア滞在3日目にしてようやく初ジェラートでした!
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食事の後はいよいよ遺跡に向かいます!

【いざポンペイ遺跡へ】

入口は2つあり、1つはマリーナ門で駅の近くなので、近郊の街から電車で行く事も可能です。
私たちは新市街側の入口ノチェーラ門から入りました。
門の近くにはお土産屋さんが連ねています。
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入ってしばらく進むと、遺跡らしい景色が広がります。中はさらっと載せていきます。
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ここは小劇場です。
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街の至る所に水場の跡があります。待ち合わせ場所としても利用されていたとの事で、モチーフが場所によって異なります。
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中はとても広く、日差しから逃げられる場所がほとんどないので、帽子、お水、サングラスは必須です。
人が密集しているところ以外は日傘をさしていても大丈夫です。
写っているのはガイドさん。熱心に説明してくれています。
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街の中です。
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こちらは一軒一軒がお店だったようです。
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こちらは人気スポットだそうです、娼婦の館。中は狭いので、混んでいると待つ事もあるんだとか。
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後ろにそびえ立つ大きな山が、ヴェスヴィオ火山です。
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ほんとにさらっとですみません。
最後は秘儀荘です。素晴らしい壁画が広がる立派な邸宅です。
儀式の様子を一連の壁画で表現しています。
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だいたい3時間くらいでまわりました。
ガイドさんの知識がものすごく、一つ一つとても丁寧に説明していただけました。
日本語もとても上手で、よく勉強しているなと感心しました。
秘儀荘のところから出るとお土産屋さんはちょこっとしかなく、門に戻らない人は先にお土産を買うのがおすすめです。
出てすぐあるカフェで食べたかき氷のおいしさは忘れがたいです。
南イタリアといえば、やっぱりレモン!
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6月の午後の日差しはかなり厳しく、体力的にかなりハードでした。
ポンペイ遺跡観光は、余程詳しく勉強していない限り、ガイドさんを付ける事をおすすめします。知識なく見るだけではおもしろさも半減ですよね。
今回のツアーは朝10時にナポリの港を出発し、17時くらいに同じナポリの港で解散(ローマ集合の人はローマまでさらにバスで帰ります)お昼と入場料、ガイドさん付きで1人70ユーロでした。食事も立派で満足度が高かったです。
この日の18時からアマルフィへ移動を予定していた為、朝スーツケースをホテルに預け、ツアーへ参加しました。
少し時間が余ったのでナポリの港近くのカフェで一杯。
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スプマンテで喉を潤します。
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TABACCHIでは観光モチーフのマグネットが平均1ユーロで買えます。
あちこちで買うと旅の記念になりますね。バスのチケットなどもこちらで買えます。
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ホテルの近くのスーパーでお土産を買ったり、お水を調達です。
お水は大きいものをスーパーで買って、移し替えて持ち歩くのが経済的です。
お土産もスーパーがやっぱり便利ですね。
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種類豊富なチーズの山!
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ハムも揃ってます。テンション上がりますね。
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パンもたくさんあります。
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ローマでも大きいスーパーに行きましたが、全体的にナポリのスーパーの方が安かったです。
同じイタリアでも物価が違うものなのですね。ローマは観光地としてとても栄えているので、そういった理由もあるのでしょうか。
ローマでは日本人もたくさん見かけました。
ナポリは治安も悪いし遠いので、日本人にはそこまで人気がないようですね。
そのうちアマルフィ編も書きます!