妊娠・出産

【妊活の始め方】アラフォーで妊娠する為に気をつけた事と不妊治療まとめ

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この度、晴れてアラフォー妊婦になりましたので、妊娠するまでの道のりをまとめてみたいと思います。
いざ「子供欲しいな」と思ってから具体的に何から始めたら良いのかわからない人も多いかと思いますので、そういった方の参考になればと思います。

基礎体温をつける

まずここから始めました。
「そろそろ作りたいな」となる1年前くらいから開始しました。
アプリで管理したかったので、楽天のキレイドナビを申し込みました。
申し込んだ当時は月額¥160で、申し込むとすぐに電子体温計(口中用)が届きました。(2016年11月からリニューアルして月額が無料になったようです)
アプリ内のカレンダーで、生理日排卵日や体重、体調記録等細かく管理できるのでとても重宝しました。
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毎月生理日を入力すると、その周期の体温グラフから体温タイプが算出され、調子が良いのか、不調な場合の考えられる原因などを参考にできます。
ちなみに1番良いのがこのキレイ二層タイプ。
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私は基礎体温があまり安定しなかったので、基本こっちのタイプでした。
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一覧にするとこんな感じ。なかなかひどいです。
よくこれで妊娠できたな、というレベルですね。
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排卵検査薬の結果や病院の記録等もここで管理しました。

風疹の予防接種を受ける

旦那さんも一緒に風疹の予防接種を受けました。
こちらの予防接種は助成金が出るので、麻しんとの混合ワクチンで自己負担額¥3,800でした。
生ワクチンなので、妊娠してからは打てないのと、打ってから2ヶ月は妊娠できないので、妊娠を考えているなら早めに打った方が良いですね。
詳細はこちらでも書いています。

日常生活で気をつけた事

①葉酸サプリを飲む

妊娠前から飲んだ方が良いと聞いたので、妊活開始時から飲み始めました。
いろいろ調べて私が選んだのはこちら。

AFCの葉酸です。選んだ理由は、

  • 定期購入じゃないので始めやすい
  • コスパが良い
  • 合成だけど安全性が高い
  • 粒も小さめで無臭なので続けやすい
  • 楽天で買える

こんな感じです。
楽天でポイント10倍の時にまとめ買いするようにしていました。
並行して旦那さんにも葉酸を飲んでもらっていました。
旦那さんは、お安いディアナチュラの葉酸サプリです。

葉酸はいろいろ種類があり、天然のものだともっと値段も高いので、自分でクチコミ等をよく吟味して、納得できるものを選ぶと良いと思います。

②漢方を飲む

葉酸と同時くらいの時期から飲み始めました。一番最初に婦人科を受診した際、基礎体温が上がりにくいという相談をしたところ、先生に勧められ飲み始めました。
冷え性や生理不順で悩んでいる人にも処方されるようです。
1日3回1ヶ月分で¥1,000くらいでした。名前は『当帰芍薬散』です。市販もしていますが、保険が適用されるので処方してもらった方が全然安いです。
お湯に溶かして飲むのが良いそうなので、朝晩の習慣にして頑張って続けました。(仕事をしていて昼に飲むのは難しかったので、1日2回に減らして続けました。無理すると続かなくなっちゃうので)
こちらは妊娠継続にも効果があるとの事なので、保険のつもりで安定期まで続ける予定です。

③冷たい飲み物を控える

冷えは妊娠を遠ざけます。
そうは言っても夏はやはり冷たいものが飲みたいので、妥協策として、
夏→氷入りの飲み物を飲まない
夏以外→基本飲み物はホットか常温
こんな感じで心がけていました。
アルコールは体を冷やすので本当は控えた方が良いのですが、ガマンするのもストレスなので、お酒は普通に妊娠するまで飲んじゃってました。

④とにかく体を冷やさないようにする

具体的には、

  • 職場のエアコンで冷えてしまうので、夏でもなるべく素足は避け、靴下を履くようにする。
  • 夏以外家で過ごす時は、お腹まで覆うタイプの毛糸のパンツとレッグウォーマーを着用。
  • 外出時は一部丈スパッツを着用する。
  • 冬の外出時はお腹や腰にカイロを貼る。
  • 毎日湯船にしっかり浸かる。

こんな感じです。あと、近くになくて試せなかったのですが、よもぎ蒸しも気になってました。

不妊治療の流れ

次に、具体的な通院、治療の流れについてです。
私は幸い不妊治療初期段階のタイミング法で授かることができたので、タイミング法の具体的な流れを書いてみたいと思います。

①初診で黄体ホルモン検査

まず初診時に黄体ホルモンの検査をしました。血液検査です。
特に問題がなかった為、次回生理開始から12日目に来院するように指示されました。
この時漢方も処方してもらいました。

②生理開始12日目。卵胞チェックと排卵予測

生理開始12日目に来院し、エコーで卵胞をチェックします。卵胞の大きさから排卵日を予測します。この時、左右どちらの卵巣から排卵予定なのかもわかります。一緒に内膜の厚さもチェックします。内膜の厚さは、排卵前は1日0.5mmずつ厚くなり、排卵後は8mm以上、理想は10mm以上だそうです。
私が妊娠した周期は、12日目の卵胞チェック時は内膜7.7ミリ、排卵日2日後で11ミリでした。

③排卵検査薬でチェック

12日目の検査で予測してもらった排卵日をもとに、排卵検査薬を使って正確な排卵日を割り出していきます。
個人的には電子タイプよりアナログタイプの方が使いやすかったです。(うっすら線が出始め等で判断できた為)
排卵予定日の1週間前くらいから使い始め、うっすら線が出始めてから1日おきにタイミングを取るようにしました。
線が出るまでは朝1回、線が薄くでも出始めてからは朝晩の2回チェックするようにしました。
諸説ありますが、排卵日の2日前から前日が一番確率が高いと聞いたので、それに合うように微調整しながらタイミングを取るようにしていました。
検査薬は調剤薬局で購入できますが、たくさん使うので海外の安いものを大量に購入して使用していました。

こちらのサイトは、排卵検査薬と早期妊娠検査薬の本数内訳をいろいろ選べて便利でした。到着も早かったです。

④排卵確認

排卵検査薬の線がくっきり陽性になり、その後線の色が薄くなったら排卵が済んだ証です。
排卵日が過ぎたらなるべく早いタイミングで病院に行き、実際排卵しているかチェックします。この時、内膜がしっかり厚くなってきているかも一緒に確認します。
エコーで排卵済みが確認できたら、その日にhcgの注射を打ち、ヒスロンという黄体ホルモンを補充する薬を出してもらいました。(どちらも着床を助けるそうです)
薬は朝晩2回、2週間服用します。着床していない場合は、薬服用終了の翌日か、2日後くらいに生理が来ました。(服用中は生理は来ません)

⑤2度目のhcg注射

排卵済みを確認した日に1度目のhcg注射を打ち、その後1.2日以内にもう1度hcg注射を打ちます。2度目の注射の際は特にエコー診察はありませんでした。
hcg注射は、排卵日前に打って排卵促進として使用する場合もあるようですが、私の場合は幸い周期も安定していて、尚且つ無排卵にもならなかったので、排卵済みを確認してからの注射のみでした。
ここまでが1周期の一連の流れで、あとは生理予定日に生理が来るかどうか、結果を待つだけです。
生理が来てしまった場合は、また12日目の排卵予測からの繰り返しです。

 まとめ

こんな感じで妊活をしてきました。
一般的に、タイミング法で半年できなかったら次のステップに進むそうで、私の場合は5周期めで授かる事ができ、今回ダメだったら病院を変えて、いろいろ検査をしてみようかと思っていたところでした。
妊活はいつまで続くか先が見えないものなので、あまり気負い過ぎず、ストレスを溜めない範囲で頑張っていくのが良いのでは、と思います。